リノベーション(戸建て・洗面トイレ)
#リノベーション
2階の手洗いコーナー。以前は、昔ながらの洗面台が上下が付いていましたが
リノベーションをきっかけに。洋館風にされたいとのイメージだったので、コーラー社のぺでスタイルシンクに、水栓金具、タオル掛け。洋館をイメージする上でかかせない8角形のミラー。
照明は、正面壁を分厚くして電気配線を移動させて、アールデコ調の壁付け照明をチョイス。
床、腰までの壁には、懐かしさを感じるイスラム風のデザインタイルと群青色のボーダータイルで
色を引き締めています。思った以上の仕上がりと喜んで頂きました。
2階のトイレは、懐かしい洋館風にまとめたいとのご要望でしたので
乳白色のすりガラスにエッチングで模様を付けた骨董のペンダントに、ダマスク柄のクッションフロアの床。壁クロスはグレーベースに、チャコールグレーをアクセントにしました。
小窓には、懐かしい柄のオーガンジー素材のカフェカーテンで窓辺を飾りました。
1階洗面室、浴室、トイレ、2階のトイレ、手洗いコーナーをリノベーション。
1階洗面室の幅を455mm伸ばし、浴室も455mm広げてリノベーション。
数寄屋風をイメージした洗面室。黒御影の大理石カウンター。マットな黒の信楽焼の手洗いボウル。
カワジュンの水栓金具にタオル掛け。網代ボードを利用した造作開き扉。右端の扉内には、キャスター付きの脱衣カゴが収納されています。床材は、リクシルの鉄平石のようなさざれ石調の黒のタイル。目地は、汚れ防止のライトグレーにしています。お気に入りでまとめた空間は、いつまでも飽きがこないと、施主様は仰っていました。私も同感です。
1階トイレの手洗いカウンター。洗面室の洗面カウンターに合わせて、黒御影石のカウンターに網代
シートを加工し、収納の引違戸に貼り、数寄屋風に造作カウンターをデザイン。コストを抑える為に
収納内部は、集成材を利用しています。トイレ洗剤関係、トイレットペーパーも24ロールは優に
収納可能です。手洗いカウンター上部の壁には、和風の飾り窓をはめ込み、開閉可能にしました。
明り取り窓の役割もあり、使用している場合は、反対側の廊下側に美しい飾り窓の組小細工が
浮き上がります。
洗面室とトイレの建具は、数寄屋風のイメージに合わせて、舞良戸をご提案。
杉の香りがほのかに香る素敵な空間を、建具を舞良戸にする事で、数寄屋風にまとまりました。